どーも、実家の家族の在り方が私にとっての反面教師な親男です。
(ごく普通の家庭でもあったわけですが、どこか役割が限定的なところがキライでした。父、母、私、妹。。。みんな何かに縛られていたような。。。つーか、今も縛られているのかな。。。)
さて。
今日、とあることで長女小ベリー(小5)が兄と母とぶつかっていました。
私は当事者ではなく、かつエクササイズ中だったので、放置していたわけです。
その後、小ベリーは拗ねて、寝室に飛び込んだりしながらも。
夕食後、兄と母、それぞれにひっそりと謝っていました。
たぶん夕食の間、二人から言われたことを自分なりに考えて。
特に私から促されたわけでもなく、二人に謝れたことは。
父としてとてもうれしいことで。
バツが悪くて気恥ずかしいはずだけど。
自分の頭で考えて自分から謝れたってことが。
小ベリーが不器用ながらも一生懸命考えてくれている証かな、なんて思うわけであります。
そんでもって思うんですね。
ケンカして仲直りして。
ケンカして仲直りして。
こういったことを繰り返して、ぜひ家族の絆(スゲーありきたりの言葉だけど。。。)が強くなっていってくれたらいいなって。
よく言いますよね。
筋肉痛が回復する過程で以前よりも少しだけ筋肉がアップするって。
ちょうどそんなもんで。
家族もケンカして筋肉痛になったら。
それが治るときに少しだけ絆がアップしていけばいいなって。
で。
私がなぜそんな風に思うのかというと。
私の実家がそうではなかったからです。
ひとたびケンカをしてしまったら。
それはしこりになり。
その修復役はいなく。。。
かつての家族に与えられたそれぞれの役割から抜け出ることは誰もできず。。。
ケンカして仲直りして。
ケンカして仲直りして。
といった経験をほぼ積んでこなかった家庭はいともたやすく。
不寛容と不理解で。
関係はこじれたのでした。
特に私と実妹との間には。
悲しいくらいに深い溝ができたままです。
それがもう10数年続いています。
何度か歩み寄りはお互いが見せたりするのですが。
やっぱり。
ケンカして仲直りして。
という経験が圧倒的に不足しているので。
結局のところ。
たまにコミュニケーションを取るとざらついた感じが残るのでした。。。
(たぶん、妹の方もそうなのでしょう。。。)
ということで。
私は私の家族にはそんな風になってほしくないですし。
まずなりません。
そりゃあ、ケンカもよくしますけど。
その後、みんな自分自身の言葉をもってそのほかのみんなとコミュニケーションを取っていますから。
しかも。
ケンカして仲直りして。
ケンカして仲直りして。
といったトレーニングはたっぷり積んでいますから。
少しのケンカくらいあったって。
お互いがどれくらい好きなのか。
大事にしているのか。
尊敬しているのか。
遊べば楽しいと思っているのか。
完全に伝わっているはずなわけで。
だからまあ、安心だ、という話なのであります。