どーも、アンパンマンの紙芝居はどこかダークな雰囲気でアニメとも設定が違うし、よんだらいつもモヤモヤとした感じになる親男です。
(しかし、うっかりすると図書館で子供たちが「読んで―」って持ってくるんですよね。。。いや、お父さん、それキライだし。。。みたいな。)
(以下、記事中のアンパンマンは特に注釈がなければアニメのアンパンマンだと思ってお読みください。)
さて。
みんな大好きアンパンマン。
わが家では。。。
(ありがたいことに)そんなことはなかったです。
まあ、ただ幼児のたしなみ程度には知っていて。
クラスの子とお話しできる程度には設定もろもろを把握しています。
で。
私。
正直なところ、苦手ではありますが。
キャラで一番好きなのはカバオであります。
カバオがバイキンマンから逃げているときに。
「バカオじゃないよ、カバオだよ~」と、あのかすれ声で走っていて。
その瞬間にハートを射抜かれてしまいました。
(いや、その発言がすでにバカオだろ。。。と。)
で。
そんなことはどうでもよくて。
今日先ほど。
知らなかった衝撃的事実を次男坊ピノッキ5歳が教えてくれました。
(私がリビングにいたら一度寝室に行ったピノッキが戻ってきて)
ピノッキ「ねぇ、お父さん、驚いちゃダメだよ!」
私「ん?(もう寝ろよな~)」
ピノッキ「あのね、アンパンマンね。」
私「うん?(なんだよ、アンパンマンの話かよ~、もう寝ろよー)」
ピノッキ「あのね、アンパンマンね。ジャムおじさんが焼いてパンの窯から出してきた時にね」
私「うん」
ピノッキ「あのね、パンだけなのにね。しゃべるんだよ~!!!」
私「え!?」
私「マジで!?」
ピノッキ「ホントだよ。新しいパンの頭だけでしゃべるんだよ」
私「じゃあ、その時、バイキンマンと戦っているアンパンマンは?」
私「その設定が許されるなら、アンパンマンワールドのそこら中で、意識を持った胴体ナシのアンパンマンがいるってことじゃん!」
どうやらピノッキは先日行った耳鼻科のキッズルームで投影されているアンパンマンを観てそのことを教えてくれたらしいのですが。
ちょっといまだに信じらせません。
が。
ピノッキは記憶力が半端ないので、たぶん言っていることはホントだろうと思います。
ピノッキ曰くは、「ちょっと昔のアンパンマンだった」とのことですが。。。
その設定はアンパンマンで一番やっちゃいけないヤツなんじゃねーのかな。。。
ということで。
このことはお楽しみなので。
私はまだググっていません。
禁断のオモシロ設定なので、正解までたどり着かなくても。
わが家の都市伝説にしちゃってもいいかなと。
そのあと。
いろんなシチュエーションを考えて。
(荒野に打ち捨てられた頭が欠けているアンパンマンとか、新しい顔が飛んでくるのをスローモーションで眺めている古い頭とか、そんでもって弾き飛ばされて胴体と分離した瞬間の古い頭の気持ちとか。。。)
私がゲラゲラ笑っていたら。
ピノッキはとっても嬉しそうでした。
ピノッキ「ピノッキは誰かが笑っているのを見ると、自分も笑いたくなるんだ」と。
私を爆笑させて、ちょっと得意げでした。