どーも、子どものころ「ピッカピカの~一年生」というCMで、デカい声で面白いことを言っているやつを見て、こいつは恥ずかしくないのかな?でもテレビに出て立派なやつだ、と思っていた親男です。
(テレビに出ることがすごいことだと思っていた昭和のあの頃。。。)
さて。
わが家にいるイタズラ王子。
触るな、と言われる場所には必ず触り。
飛ぶな、と言われるシーンでは必ず飛び。
行くな、と言われる方向に必ず行き。
まだ食べるな、と言われるときにはすでに一口食べているという。。。
そんなイタズラが服を着て歩いているのが次男坊6歳ピノッキであります。
先日も雨の登園時に。
「長靴履いてないから、水たまりに入っちゃダメだよ!」というセリフの「水たまりに入っちゃ」くらいの時にすでに水たまりに向かってジャンプしているのがわかり。。。
もうその時はスローモーションで。。。
ダ・メ・だ・よ・・・
あ~あーーーー。
みたいな。
本人は「そうだった~」って笑ってましたけどね。。。
(笑い事じゃねーよ。)
で。
そんな天衣無縫キャラのピノッキもついに来年は新1年生。
(全然関係ないんですけど、この来年度の1年生に付ける「新」ってなんなんですかね?旧ってあんの?てか、今どき的には「シン」ってした方がカッコよくない?)
ついに。
ついに。
住まう区より入学案内がやってまいりました。
。。。
。。。
。。。
。。。なんか感無量。
ピノッキが黄色い帽子を被ってランドセルを背負うなんて。。。
あばれはっちゃくの父ちゃん的に言えば「涙が出てくらぁ」みたいな。。。
わが家の愛すべきイタズラ河童が教室でみんなと机並べて授業を受けるなんて。
不思議だ。
ということで。
たしか。
上の子チーム(長男坊中2、長女小5)でもそんな風に感じていたと思います。
それぞれの子どもたちと通った保育園のことを思って。
なぜだかその時がずっと続くような気がして。
保育園生活のドタバタと喧騒がなぜだか愛おしいような気持ちになって。。。
黄色い帽子とランドセルの予告が来ると、毎回私は複雑な気持ちになるのでした。
小学生になること、成長してくれたこと、そういったことにありがてーなー。
と思う反面。
もうこの子たちとミルクのにおいがする保育園に通うことがなくなるんだ。
と思うと。
マジで。
ワシは。
涙腺が弱くなっているワシは。
涙腺の蛇口、出しっぱなしで、ジャー。。。みたいな。
気持ちになるわけであります。
いや。
マジで喜ばしいことだってわかってるんですけどね。。。
なんだろ、この微妙な気持ちってやつで。
ま。
40代のおっさんが「微妙な気持ち」って使うこと自体が微妙にキモいってことは重々承知しているわけではありますが。。。
この残り少なくなったこの子との保育園生活をワシの脳みそに焼き付けてやる、なんて毎回装いも新たに思ったりするわけであります。