親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【科学技術館】は昭和のかおり。

どーも、古いビルが大好きな親男です。

(エントランスに「ビルヂング」とか書かれているくらいのが好みであります。)

 

さて。

 

東京地方は。

冷たい雨が降る勤労感謝の日。

 

取り立てて勤労に感謝することもなく。

暇ちんな祝日。

 

長男坊は模試。

妻ベリーさんと子どもたちはアップルパイづくり。

 

私はただコーヒーを淹れて暇おやじ。

 

で。

さすがにってことで。

午後、科学技術館へ行ってきました。

 

場所は皇居の北の丸公園で。

最寄り駅は地下鉄東西線の竹橋か九段下。

 

すでに見た目が昭和のビル。 ©親男

 

雨なのに。

なのか。

雨だから。

なのか。

そこそこの人の入り。

👆の写真でもエントランス付近に人影が多く見えるのがお分かりになりますでしょうか。

 

中の展示は。

まさに。

ザ・科学技術館って感じで。

可もなく不可もなくという極めて普通の科学技術館。

 

この科学技術館は展示が体験型のものが非常に多いのですが。

その特徴が体験時間をケチってないってこと。

一つ一つが4~8分とかでしっかり子どもたちは楽しめます。

 

そして、身長130センチが一つの目安になっている展示が結構多かったので、だいたい小学生くらいからがメインのターゲットのようです。

 

必ず科学技術館系の博物館にあるやつ。 ©親男

 

素朴なバーチャル空中ブランコ。 ©親男

バイクのシミュレーターに見せかけてシミュレーターじゃないやつ。 ©親男

 

決して。

揶揄するつもりはないんですけど。

 

良くも悪くも。

素朴。

そして。

既視感(昭和の)。

 

斬新さや現代的な感じはほぼなく。

 

子どもたちは体験型の展示の意味を理解せぬまま、ただひたすらにゲーム感覚で楽しむって感じで。

 

できたら学芸員さんを配置して展示の意味や、展示が実際の現場ではどんな感じで使われている科学技術なのかって解説があったらいいんじゃないのかな~、なんて。

 

 

で。

ひとしきり回ったら。

お昼はアップルパイだけだったわが家の面々がお腹を減らしはじめ。

 

たまたま4階にあった休憩所の売店でうどんやそばを食べました。

これがまた最強昭和の売店。

👇👇👇。

レストランのこのフォントがいい! ©親男

こういう売店で小腹を満たすのがまさに昭和のレクリエーション感。

 

 

ということで。

 

たぶん。

いろいろ改善の余地はありそうな科学技術館ではありましたが。

子どもたちにはすこぶる好評でした。

 

私も展示を楽しむというより。

ソコココに潜む昭和を楽しんだ、というやや変則的な感想でありました。

 

 

で。

帰路の途中でまたもや昭和を発見。

東京国立近代美術館のエントランスの上に飾ってありました。 ©親男

東京のど真ん中で宇和島って。。。

 

 

'