どーも、幼児のころ、リトミックとワークブックが全然できなかった親男です。
(みんなどうしてあんな難しいことができるのかと。。。その時間はボーっとしてましたね。)
さて。
このブログのカテゴリにある【子供との会話】ですが。
その第1回目は次男坊ピノッキ(5歳)の絵のお話しでした。
絵が器用に描けないピノッキはクラスの友達からバカにされて。
そのことを私と帰り道で話したという内容です。
で。その後。
ありがたいことにピノッキは伸び伸びと制作や絵に励んで。
私にも家族にも。
いろいろなものをプレゼントしてくれるようになりました。
こんなのとか。
こんなのとか。
で。
昨日、私が風呂から上がって脱衣所にいるとニコニコしながら入ってきて。
これ描いたよ、お父さんとお母さんとこっちゃん(次女3歳)だよ!
と。
今まで絵を描くのはもっぱら妹のこっちゃんの方が多くて。
ピノッキは妹のこっちゃんが絵を描いていても、あまり興味を示さなかったのですが。。。
なので。
私はうれしくて。
いいなー、いい絵だなー
と頭をゴシゴシしたらピノッキはニコ~っと笑って。
いい絵?
と私に再確認。
うん、いい絵だ。お父さんが写真を撮ろう
と言ったら、ホントにうれしそうで。
我が家の天衣無縫のクルクルヘア君はニコニコしながらリビングに戻っていきました。
ということで。
いわゆる器用に上手にできる子からしてみると。
やっぱり。
ピノッキの制作や絵はキレイにまとまっているとは言えないかもしれません。。。
けど!
前回のピノッキの絵の記事の時にも私は👇みたいに書いたんですが。
「何かをできるできないという違い」は、保育園くらいの時ならいろいろなところで出てきます。
でも、私はその違いをできることなら、子供たちには「ただそのまま」飲み込んでほしい。
「何かをできるできないという違い」が、あんな小さな体で精一杯生きている子たちに優越感や劣等感を与えちゃいけない、とも思っています。
あれから数か月。
ピノッキが優越感でも劣等感でもなく、ただ単に家族みんなが喜んでくれるからって。
制作や絵をつくってくれて。
親としてこれほどの喜びと安心はないわけであります。
乳幼児が何かが上手だと。
親はもとより、じいじもばあばも大喜びで。
やれ天才!麒麟児!なんてことになるかもだけど。
それはまあ、私も親としてわからなくもないけど。。。
だからいいってもんでもなくて。
変な優越感やプレッシャーを与えるのも、またかわいそうな話かなと。
そうなってくるとそれはもう子供の生の感性とかじゃなくて。
大人のバイアスが入ってしまっているなって。。。
とは言え。
子供たちをいつまでも無菌の温室で育てることなんてできないから。
優越感も劣等感もどこかで「輸入」してくるんだろうけど。
そういうのは乳幼児のうちはノーサンキューでいいかなと。
てな感じで思う親父なわけです。
ちなみに親父の私は👇のような落書きを。
インターネットで全世界に発信しても平気なわけで。。。
ちったあ人並みに恥ずかしがっとけ!っての。。。